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2017.03.19 Sunday

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    BAJA1000レポート。

    2010.11.30 Tuesday

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      2010 SCORE Baja1000 観戦ツーリングツアーレポート

       

      今年も依頼された、Baja1000のサポートに便乗して急遽企画したこのツアー。参加者はオートプラザカメの会長と、お客さんの神作さん。ガイドは姫野の合計3人である。

       

      *成田〜ロサンゼルス〜メキシコ

      ロサンゼルス国際空港到着とともに、フリーウェイ91号線沿いのチャパラルにてライディングウエアなどの買い出しに。「Admo tours US」にむかい(KAMEはAdmo tours Japan)、今回Bajaを走るためのバイクをレンタルしに行きました。今回使用したバイクは、スズキDR-Z400、ホンダCRF230の二台。

      このワイトウッドという町のエバーグリーンカフェというお店は、アメリカらしいボリュームたっぷりの料理が最高である。(肉もポテトも、これでもか!ってほど出てきます)しかも味もかなりうまいので、ぜひおススメである。

      翌日はフリーウェイ215号→15号→5号を通りメキシコとの国境の町、サンディエゴからいよいよバハ・カリフォルニアへ入るわけである。われわれは滞在期間が72時間を超えるため、簡易ビザの様なものを国境で申請しなければなりません。取得には40ドルくらいかかりました。面倒ですが、コレをしないと不法入国で捕まっちゃいます。

       

      *砂漠でのライディング

      無事国境を通過したところで、Baja1000のスタート地点であるエンセナダという町へ向かいました。実は今回、Bajaに詳しいアメリカの友人に教えていただいた、Baja専用MAPが入ったガーミンのGPS使用していましたので、迷うことなく到着です。この日は、レースに出る日本人ライダーとおいしいシーフードを食べて、翌日の砂漠でのライディングのルート打ち合わせと、準備をして就寝です。

      翌日、いよいよメインイベントであるライディングへ。

      レースの前日までプレラン用にレースコースがオープンになっているので、だれでも自由に走れます。(自己責任ですが・・・)

      この日のルートは、Baja1000の醍醐味が味わえる、国道3号ラグナサラダ・ドライレイク入口から国道5号サンフェリーペまでを抜ける約40マイルのコース。コースの内容としては、連続フープスから全開エリアのドライレイクを抜け、深めのサンドのフープス&牧場という、まさにバハ・カリフォルニアらしいルート設定です。遅れて後ろからサポートトラックも砂漠を走るわけですが、サンドが深くスタックの連続。しまいにはトラックの腹がついてしまいどうにもならない状況だったので、積んでいたバイクを下ろして人を呼びに行きました。数マイル走ると牛を積んだメキシカンがいたのでジェスチャーで説明して現場へ連れて戻りました。ジャッキで車を持ち上げたり、木をかませたり、色々試しましたが、無理でした。しかもメキシカンの車が帰り際にパンク!そっちの修理を手伝うはめに・・・その途中、チョロチョロという音が聞こえます。上を見ると、牛がお●っこしているじゃあないですか!しかも、う●ちまで。ホント、ステーキにして食べちゃおうかと思いました。

      結局その後に通ったフォード乗りのアメリカ人リッチ―さんに牽引してもらい、砂漠をどうにか抜け出しました。急いで国道に戻り会長を迎えにサンフェリーペへ。砂漠の中で迷っていたらどうしよう、夜は冷えるしライトの無いバイクでしたので、とっても心配でしたが、いざ着いてみると、会長は見事に町に溶け込んでいました。さすが!

      夜の11時、ようやくホテルに帰ってきました。けっこう走りごたえがあったみたいで、サポートしている僕も楽しかったです。

       

           Baja1000 Race Day(エンセナダ〜ラパス)

      5時、猛烈なエンジン音と共に目が覚めます。もうレースに向けた準備が始まっていて、レース車両がスタート地点に向かっていました。二輪のスタートは6時半。お祭りの始まりです。われわれも、ライダー達と写真を撮ったり、ホンダワークス1xチームなどのトップ選手のスタートを見たりしていました。もちろんみんな真剣なのですが、中には陽気な人もいて、派手なウイリーを披露してくれたりします。日本人選手がスタートし終わった頃に、チェイスカーに乗って国道1号線をひた走ります。ハリケーンの影響なのか、川に橋を渡す工事で大渋滞でした。

      途中、ホンダのワークスチームもプレランで必ず立ち寄るという有名なレストラン「ママ・エスピノーザ」でロブスターを食べ、テキーラを飲み、壁の写真を眺めながらのんびりします。お腹いっぱいになったところで、第一観戦ポイントであるエルクルーセロで車を止めレースコースの脇でバイクやトラックが来るのを待ちます。すると1台のATVがピットに入ってくるなり車体をひっくり返してなにやら皆で作業を始めました。トラぶっている様子。よく見ると、ベルトが切れ、エアクリーナーのホースに穴があいていました。

      そうこうしているうちにトロフィートラックのトップグループが入ってきました。スゲー音と砂塵です。コースの真横、しかもロープとか何もない場所で見ているので迫力満点過ぎて恐いくらいです。今年優勝したレッドブルチームはこのピットでタイヤ交換、夜間用ライトの取り付けをしていきました。この間約1分、気迫が伝わってきました。ATVは無事走りだしたみたいです。

      一通り見たところで、日が暮れてきたため次のポイント、サンイグナシオを目指します。途中ゲレロネグロという町のお店でパンにタコスの具をサンドしたものを食べたのですが、これがまたうまい!メキシコは食べ物が最高です。

      サンイグナシオではカメのサポートチームのピットですごしていました。すると、ライダーH氏の衛星電話にもう一人のライダーO氏から着信が・・・

       トロフィートラックに轢かれてクラッシュ。自力では動けないとの事。急きょわれわれのトラックでライダーを探しに行くことに。ナビを使ってもなかなか探し出すことが出来ずに迷っていました。途中遭遇したレース関係者のアメリカ人がGPSを持っているということでついていくと、彼らも迷っている様子。結局彼らは引き返していきました。しかも車がパンク・・・とほほです。しかし、こんなことくらいではめげません!しばらくするとふたたび着信が。観客のメキシカンに助けてもらい病院に救急搬送されたとの事。病院にいるならとりあえず心配ないという事で、今度は助けてくれたメキシカンとともにバイクの回収に向かいましたが、警察署の倉庫らしき場所まで行ってようやく発見。ダメージは結構ありましたが、急いで修理してレース再開です。僕はここで別れて怪我をしたライダーと次の町ロレトへと向かいます。この時すでに、タイムリミットが近く「BAJA PIT」というガソリンサービスが撤収し始めていました。とりあえずPITの準備をしてライダーを待っていると、30分くらいでみんなが合流してきたため、急いでゴール地点のラパスへ向かいます。夜中でも海がきれいなのがはっきりとわかります。だけど、眠い・・・

      北部ももちろんですが、僕の印象では南部の方が野生の牛や馬が多く、衝突の危険が高い気がします。野生の牛は、クラクションにも無関心、夜間のライトにも無反応なので、本当に危険なのです。実際、ぶつかりそうになり、かなーりギリギリで回避しました。

      朝方、ようやくラパスに到着。ゴール地点に行ってみましたが、撤収し始めていて人はほとんどいませんでした。ちょっと残念でしたが、この日はすぐ宿にチェックインし、夕方の表彰式まで自由時間の観光を楽しみます。

      表彰式では、オフィシャルグッズの買い物や、選手と写真を撮ったり、コンパニオンと写真を撮ったり・・・お祭りなのです。

      ラパスのカフェで食べた、焼いたベーグルが最高でした。

       

           帰り道(ラパス〜エルカホン)

      帰りはのんびり、途中ラグナチャパラ入口からココスコーナーまでバイクでツーリングしました。人間関係がいやになり、サンディエゴから一人でやってきてこの砂漠の土地を1ドルで買って住んでいる、ココさんというおじさんがいるこのココスコーナー。この日ココさんは入院していて不在でしたが、雰囲気は十分に味わう事が出来ました。半島内陸の海は本当にきれいで、水が緑色に輝いて見えました。Bajaはホエールウォッチングやダイビングでも非常に有名なんだそうです。

      この日はこのまま国境を越えてアメリカのエルカホンに宿泊しました。

       

           再びワイトウッド

      レンタルバイクを返すためにまたワイトウッドを訪れました。なんと、雪が積もっていました。そしてまたエバーグリーンカフェへ・・・

      時間があったのでマルコムスミスでお買いもの。みんなチャパラルより気に入ったみたいで、いろいろ買っていましたよ。

      帰国の日の朝、空港に行く前にシールビーチの海沿いのレストランでボリュームたっぷりの朝食を食べ、飛行機に乗りました・・・

       

       

      ※全く当初の予定通りにいかず、トラブルが連続した今回のBaja1000観戦ツアーですが、いつものようにみんなで協力し(たまに現地の人も巻き込み)トラブルを一つ一つ解決していきながらの旅。一人では決して味わう事の出来ない満足感を味わう事が出来た旅でした。

      急に決まったこのイベントですが、毎年行いたいと思っています。もっともっとBajaに詳しくなり、もっと楽しめるルートをこれからどんどん探していきたいと思います。



      文:オートプラザカメ

      姫野 翔平

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